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長野日報社

自宅で2時間リモート学習 長野県茅野市宮川小

パソコンの画面を見ながら授業を行う教諭。ケーブルで大型テレビにつなぐと児童一人ひとりの様子もよく分かった

 茅野市宮川小学校(児童695人)で18日、「オンライン授業の日」があった。児童に1台ずつ配備したタブレット端末を使い、家庭と教室をつないで一斉に2時間のリモート授業を行った。全校で一斉にリモート授業を行うのは初めて。教室の担任のパソコンの画面には児童たちの笑顔が映り、楽しそうに授業に取り組んでいた。

 リモート授業は10月に延期した運動会に替えて、独自に計画。通信の条件が整わないなどの一部の児童は登校した。

 普段と同じように朝の会から始まり、名前を呼ばれた児童は「はい、元気でーす」などと返事。オンラインで毎日行っているなぞなぞや、児童の体調を確認をするクラスもあった。授業は算数、国語、社会、道徳など。教諭らは黒板に問題を書いて画面に映したり、独自に工夫した問題を準備したりして授業に臨んだ。児童はグループでの話し合いなど、活発に発言。操作も含めて分からないことも質問していた。

 3年の3クラスは2時間目、音楽の授業でリコーダーに取り組んだ。一つの教室に各担任のパソコン3台を並べて、音楽専科の教諭1人が授業を行う新たな手法にも挑戦した。曲は「メリーさんの羊」「かっこう」。リコーダーの演奏方法を確認した児童は、それぞれ音を送信しない設定にして練習を行った後、グループごとに発表。新型コロナの影響でほとんどできなかったリコーダーの合奏が実現した。

 古畑祐二校長は「さまざまな状況に備え、オンライン授業は必要になってくる。課題も出てきたが、手応えも感じている」と話していた。

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