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宇部日報社

宇部市が実施の「殺処分ゼロ」クラファンに反響

 宇部市は犬猫の殺処分をゼロにして、人と動物が共に幸せに暮らせる社会を目指す「動物と共生するまちづくりプロジェクト」に取り組んでいる。2017年度に開始したインターネットで資金を集めるクラウドファンディングには毎年、目標額を上回る寄付金が寄せられ、個人や団体による飼い主のいない猫への不妊去勢手術費用の助成に充てられている。     17年度は目標50万円に対して39件から50万8000円、18年度と19年度は各100万円に対して90件138万905円、194件356万3374円、20年度は200万円に対して117件220万2656円が寄せられた。17年度は年度末の追加募集にも、3件5万6000円が寄付された。     寄付者の居住地は、初年度は3分の2を市内在住者が占めたが、2年目以降はインターネットのメリットが生き、市外在住者が大幅に増えた。特に首都圏からが多く、20年度は東京31件、神奈川12件、埼玉8件、千葉6件で、市内在住者は1件だった。     補助金の対象事業のうち、市内に生息する飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費は、1匹当たり雌1万円、雄5000円が上限額(補助率は2分の1)。登録団体には、里親探しや譲渡会、飼い方セミナーなどの経費の一部も支援する。初めの3年間は登録団体だけが交付対象で、17年度は3団体に32万2000円、18年度は9団体に120万円、19年度は10団体に200万円を補助。20年度は自治会や個人を加え、10団体と36世帯に279万4000円を支援した。補助額に合わせ、手術をした猫の数も22匹、120匹、174匹、250匹と年々増加している。     「事業への関心は高い。手術後は鳴き声が無くなり、ふん尿の臭いも軽減される。個人を対象に加えてから苦情が減っている」と生活衛生課の担当者。今年度は前年度より100万円アップの300万円を目標額に据え、今月17日からクラウドファンディングを開始した。個人や自治会の活動をより後押ししていきたいとしている。

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