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長野日報社

路面除雪メルヘン街道 開通向け作業

メルヘン街道の雪を片付ける除雪ドーザー

 冬期閉鎖中の茅野市と南佐久郡佐久穂町を結ぶ国道299号(メルヘン街道)で2日、除雪作業が始まった。北八ケ岳を越える山岳道路に春を告げる風物詩。大型の除雪ドーザーが路面に残った雪を路肩に押し出し、片付けている。

 除雪作業の企業体に参加する遠藤建機(茅野市)によると、降雪が少なかったことから今年は残雪も少なめ。それでも標高1900メートル以上だと日が当たらない場所に1メートル近い積雪があった。初日は同社の松見朋さん(49)が除雪ドーザーを運転し、慎重に除雪作業を進めていた。

 県諏訪建設事務所によると、メルヘン街道は昨年11月16日から茅野市千駄刈―小海町千代里の13・8キロが冬期通行止め。解除は19日午前11時の予定で、行政、観光関係者が麦草峠の頂上(標高2127メートル)で開通式を開き、行楽シーズンの到来を告げる。

 同所管内で同じく冬期閉鎖する下諏訪町郊外の県道霧ケ峰東餅屋線(ビーナスライン)・八島高原駐車場以北は、近年には珍しく「雪がない」という。雪の断熱効果がなく寒さも厳しかったため、路面の損傷が発生しており、県は20日午前11時(予定)の解除に向け、補修工事を進めるとしている。

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