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鶴岡№1 次世代料理人決定戦 グランプリは誰の手に

 鶴岡市内の若手料理人を対象としたコンペティション「第2回鶴岡№1次世代料理人決定戦」にエントリーする6人が決まった。日本料理や中華、フレンチ、病院給食など多彩な料理人が2次審査に臨み、10月に行われる最終審査への出場者3人が選ばれる。今月22―29日には大会公式フェイスブック上で公開される課題動画が最も多くシェアされた人に加点する2次審査一般応援投票も実施する。

 国内唯一のユネスコ食文化創造都市・鶴岡をアピールする人材発掘につなげようと、鶴岡食文化創造都市推進協議会が2019年度に続いて開催。荘内日報社など後援。市内の45歳以下の料理人を対象に、鶴岡の食文化をテーマにした新作料理を募り、1次審査で創造力などを審査。6人の応募があり、全員が2次審査に進んだ。

 エントリーしているのは▽宮崎幸也さん(東京第一ホテル鶴岡/中華)▽橋本勝人さん(高見屋別邸久遠/日本料理)▽村上翔也さん(魚匠ダイニング沖海月/日本料理)▽遠藤亮さん(鶴岡協立病院/病院給食)▽工藤知成さん(ベルナール鶴岡/フレンチ)▽渡部賢さん(日本料理わたなべ/日本料理)―の6人。

 2次審査は、鶴岡で料理人として働く魅力を2分以内の動画で撮影して提出。県内外の料理関係者ら5人が料理人としての発信力や人間力などを審査し、1次審査と合わせた得点で、今月30日に最終審査進出者3人を決める。一般応援投票で最多のシェア件数となった1人に「オーディエンスポイント」として加算する。

 最終審査は10月19日に料理人が勤務する各店舗で実施。事前に発表する食材を使った料理を1時間で調理し、プレゼンテーションを行い、審査員による選考でグランプリ1人、準グランプリ2人を同日に決定する。

 先月末にエントリーの料理人を発表した大会公式フェイスブックでは、すでに8000件を超える閲覧数となっており、県外からも応援メッセージが寄せられ、注目度の高さを示している。

 大会に関する問い合わせは、鶴岡市役所内の鶴岡食文化創造都市推進協議会事務局=電0235(25)2111、内線592=へ。

決定戦にエントリーした料理人を紹介するチラシ

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