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鮮度保つ技、島しょ国へ 漁業士の比嘉さん・宮良さん JICAの研修動画を撮影

真空パックなど魚の鮮度保持を紹介した漁業士の比嘉幸秀さんと宮良当建さん、撮影スタッフの吉田透さん(左から)=7日午後、宮良さしみ店

 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する「島しょ国における水産業多様化と資源の持続的利用」オンライン研修に向けた動画撮影が5日から石垣市内で始まり、沖縄県漁業士会八重山支部で指導漁業士の比嘉幸秀さん(60)と青年漁業士の宮良当建さん(41)が講師として出演。八重山近海で釣れるアカマチやマグロの船上処理や神経締め、真空包装など鮮度保持の技術を島しょ国へ発信した。

 同研修は太平洋島しょ国の沿岸水産資源の持続的利用や漁民の生計活動支援を目的に毎年実施しているもの。例年研修員が来島し、研修を行っていたものの、新型コロナウイルスの影響で昨年に続いてオンラインでの遠隔研修となった。ことしは東ティモール、キリバス、パラオ、ミクロネシア連邦など9カ国から14人が参加する。

 今回撮影した内容は「バリューチェーンを意識した魚の鮮度保持」。工場施設や漁船設備が乏しい地域でも鮮度を保つ工夫や技術を紹介した。

 アカマチ漁を行う比嘉さんは船上での内臓処理や血抜き、神経締めの工程などを実演。切り身を真空パックにして保存する方法も取り上げ、「アカマチは研修生の地域にもいる魚。処置して真空パックにすれば冷蔵で2週間、急速冷凍では3カ月近くもつ。長持ちさせる加工技術やスモールスケールでの流通を学んでもらえたら」と話した。

 7日午後には宮良さんが水揚げした35㌔のキハダマグロの解体を撮影。魚倉が普及していない島しょ国に合わせクーラーバックで輸送。マグロの身の温度を確認しながら、柵取り、販売までの一連の流れを紹介した。「ただ魚をとって売るのではなく、売り先を考えて鮮度保持ができれば漁師の収益向上にもつながる」と語り、「向こうも八重山と同規模の島国。販売方法を確立している石垣島を参考にルートを確立してくれたら」と期待した。

 撮影された動画は10月21日から始まるオンライン研修で流される予定。

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