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釧路新聞社

毛ガニ初水揚げ昨年の3倍【白糠】

水揚げされ、仕分けされた毛ガニ(2日午前10時ごろ、白糠漁協)

 1日に解禁された白糠漁協の毛ガニかご漁は2日、今季の初水揚げを行った。同漁協毛ガニ籠部会(山田明部会長)所属の4隻が、昨年の初日の3倍となる約1・8㌧を水揚げした。

 同漁協では資源保護のため、一定の甲長以上の個体のみ捕獲し、今季は漁獲許容量を29・6㌧と定めている。2日の1㌔当たりの市場価格は、10㌢以上の大が5238~6018円、9~10㌢未満の中が4708~5417円。9㌢未満はリリースした。同漁協の高橋淳也事業部長は「初日としては十分な水揚げだ」と話していた。

 白糠の毛ガニは身に甘みがあり、みその量が多く、大型の個体が多いことが特徴。贈答品などとして出荷されるほか、道の駅しらぬか恋問の漁協直売店でも販売する予定。漁の前期は10月15日まで。中断を挟んで3期での操業を予定し、許容量に達していない場合、来年1月20日まで操業する。

 一方、同じく2日に初水揚げとなった秋サケ定置網漁は7隻が出漁し、昨年初日の12・7㌧を大幅に下回る3・8㌧を水揚げ。1㌔当たりの浜値は雄が382~400円と昨季より安く、雌が1038円と高くなった。関係者は「昨年より少ないと予想はしていたが、まさかここまでとは」と嘆いていた。

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