レッサーパンダ 赤ちゃん誕生【釧路】

4年ぶりに産まれたレッサーパンダの赤ちゃん(釧路市動物園提供)
釧路市動物園(中村昌克園長)は30日、飼育中のレッサーパンダ「アスナロ」(雌)が赤ちゃん2匹を出産したと発表した。レッサーパンダの繁殖は2017年の「コキン」(雄)以来約4年ぶり。
同動物園によると、アスナロは初めての出産で、父親はシンゲン(雄)。7月31日に巣箱の中から聞こえた鳴き声と映像で出産を確認したという。2匹とも性別や体長、体重は不明。同動物園では、これまでに11匹のレッサーパンダを繁殖させており、今回生まれた2頭を含めて13匹となった。現在は3匹を飼育している。
2匹は現在も巣箱の中に入っており、飼育員以外は近づけないことから、一般公開は2~3カ月後とみている。同動物園の鈴木貴博ふれあい主幹は「時期が近づいたら改めてお知らせしたい」と話していた。
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