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長野日報社

長野県岡谷市の土石流 国交大臣が現場視察

県の担当者から土石流災害の被災状況について説明を受ける赤羽大臣(前列左から3人目)

 赤羽一嘉国土交通大臣が29日、盆期間の大雨で発生した土石流に巻き込まれて長野県辰野町の親子3人が犠牲になった岡谷市川岸東の災害現場を視察した。県や中日本高速道路の担当者から被災状況や検討している復旧事業の内容を聞き、県と市から大雨災害に関する要望書を受け取った。赤羽大臣は「再度の災害を防止するために応急復旧に全力を挙げる」と述べた。

 県と市は、激甚災害の指定や土石流発生現場付近への砂防えん堤の築造、今回の大雨で土砂や流木がたまった砂防えん堤等の機能回復などを要望。阿部守一県知事と今井竜五市長が赤羽大臣にそれぞれ手渡した。

 赤羽大臣は取材に「土砂災害では(土が)相当量の水を含んでいる。今後の雨で2次災害や3次災害のリスクがある。そうした災害が起こらないように、地元自治体からの要望に機動的かつ柔軟に対応していく」と答えた。

 赤羽大臣は29、30の両日で長野県と岐阜県の被災地を訪問する。県内は29日、川岸東のほか、線路設備が損傷したJR飯田線の横川橋梁(辰野町)の現場を視察し、辰野町から要望書を受け取った。また諏訪市内では同市の金子ゆかり市長から市内の浸水被害について被災状況を聞いた。

 県は赤羽大臣視察後の報道陣の取材に対し、土石流発生現場付近に仮えん堤とは別に砂防えん堤を造る方向で調査していると明かした。「国土交通省と協議し、形状を決めていきたい」と話した。

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