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紀伊民報社

「新規予約入らない」 感染拡大に嘆く白浜温泉

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、宿泊客が減っている白浜温泉街(和歌山県白浜町、平草原公園近くの展望台から撮影)

 全国的な新型コロナウイルスの感染拡大が、和歌山県白浜町の白浜温泉街にも影響を及ぼしている。県は宿泊施設に対し、県外からの新規予約の受け付けを控えるよう求めているが、施設側からは「そもそも新規予約がほぼない」という声も聞かれる。
 「8月は何とか、という感じだが、9月は厳しそうだ」。町内にある大型施設の担当者は嘆く。受け入れるはずだった県外からの修学旅行も続々とキャンセルが入っているといい「(9月の)平日は休館する施設も出てくるのではないか」とみる。
 県からの求めについては「営業活動は展開しないが『行きたい』という人は断れないというのが正直なところ。粛々とやるだけだが、感染拡大で、出控え感が強まるのは間違いない」と話す。
 別の施設でも、例年比で客の少ない状態が続き、数千万円の赤字になった月もあると明かす。施設の幹部は「(連絡が)来るのは新規予約ではなくキャンセルばかり。いま宿泊しているのはずっと前から予約していた方ばかりで、今回の県の求めはあまり影響がなさそう」と苦笑する。敬老の日と秋分の日がある9月4週目の予約も「かなり消えた」という。
 県は24日付の県民に対する「お願い」の中で、宿泊施設に対する「県外からの新規宿泊予約の受け付けを控える」を盛り込んでいる。

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