新メニュー「無量寿」うどんでも【中標津】
釧路市の老舗そば店、竹老園東家総本店発祥の「無(む)量(りょう)寿(じゅ)そば」のうどんバージョンが誕生した。町内の飲食店「むらかみうどん」(東2北1、村上雄弥店主)が、新しいご当地メニュー「無量寿うどん」(税込み800円)の提供を始めた。釧路、根室管内で「無量寿」をメニューに取り入れ、地域をPRする取り組みの一環でもあり、竹老園の地元釧路のラーメン店「純水」をはじめ、これで3種の麺(そば、ラーメン、うどん)で無量寿を味わえることになった。
ねぎときざみのり、卵、わさびが載った冷たいうどんにごま油を絡めており、同店で19日から販売開始。26日からは汁物「かしわ抜き」もメニューに加え、うどんとセットで味わえる。店主の村上さん(43)は「無量寿うどんはおそらく国内ではうちだけ。ご当地メニューの幅を広げて、いろんな人にたくさん食べに来てほしい」と話している。
むらかみうどんは2015年10月に開業。モダンで明るい店内が女性や親子連れらに人気で、300㌘のうどんに天ぷらや丼物が付くセットはビジネスマンらにも人気。雪印メグミルクなかしべつ工場製造の「中標津ゴーダチーズ」をトッピングした「カルボナーラうどん」や、地元竹下牧場のチーズ天ぷらなど、地域の食材を積極的にメニューに取り入れている。 水曜定休。営業は午前11時~午後3時(麺が無くなり次第終了)。
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