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第11回高校生バイオサミットin鶴岡 堂々と研究への取り組み発表

 「第11回高校生バイオサミットin鶴岡」の決勝が23、24の両日、鶴岡市の慶應義塾大先端生命科学研究所を拠点に行われた。例年、同市内に全国から高校生が集まって開催されているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年に続きオンライン形式で実施。23日の成果発表部門、24日の計画発表部門には、地元庄内地域の高校生が登場し、堂々と研究への取り組みを発表した。

オンラインで成果発表部門の決勝に臨んだ=23日、鶴岡市・慶應先端研

 先端研と県、鶴岡市が実行委員会をつくり、2011年から毎年夏に開催。今回は8月11日に1回戦が行われ、書類審査を通った全国23都道府県の高校・高専の生徒・学生258人の研究116点を対象にオンラインで実施。研究点数は過去最多となり、成果発表部門20点、計画発表部門15点が決勝に進んだ。

 初日の23日は成果発表部門の決勝が行われ、このうち酒田東高3年の菅原さくらさんは、特別研究生となっている慶應先端研のバイオラボ棟で、「プラスチックを分解する海洋微生物の探索」をテーマに発表。海洋プラスチックごみ問題の解決を着眼点に、プラスチックを効率よく分解する微生物の探索に向け実験に取り組んだことを述べた。菅原さんは「とても緊張しました。審査員の指摘や他の高校生の発表から新たな視点が得られ、自分ももっと研究したいという意欲が高まりました」と話していた。

 24日は計画発表部門の決勝で、慶應先端研の特別研究生で鶴岡北高2年の坂本夏菜さんが「外来沈水植物と在来沈水植物の環境特性の差について~オオカナダモとクロモの様々な比較~」のテーマで発表した。決勝はいずれも4分間の発表と6分間の質疑で行われた。25日午後に審査結果が公表される。

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